飛行機乗り遅れ。
交通渋滞、電車の遅延など、思わぬトラブルによって飛行機に乗り遅れそうになったことありませんか?
もしや、今その状況ですか?
私、高速バスの道路渋滞により乗り遅れました。
仕事ではなく旅行ということが不幸中の幸いでした。
目的地へ行けるかな…
渋滞中の高速バス車内では、ハラハラしてそれはもう気が気でありません。
(できれば、余計な出費なしで…)
わたしも社会経験がそれなりにある身として、『交通渋滞だから』という理由が何にでも通用するとは思っていません。
また、相手は大手の航空会社ですから、いち個人の融通など聞いてくれるわけもない、という先入観もありました。
それでも、あわよくば…という気持ちを捨てきれませんでしたので、
本当に、ホッとしましたし、ありがたかったです。
もちろん、
- 次の飛行機便の空き状況
- 乗り遅れ理由
- 国際便か国内便か
- 利用する航空会社 など
いろいろな条件が考えられ、それぞれ対処法が異なるかもしれませんから、私の経験がすべての人に当てはまるわけではないと思います。
それでも、ひとりでも助かる方がいれば、と思い記事にしました。
こういった状況は思わぬタイミングで来るものです。
予め知っておくことで、いざという時に落ち着いて行動することができるかもしれませんから、覚えておいても損はないと思います。
Contents
高速バスの渋滞で飛行機乗り遅れ
- チケットは楽天トラベルのANA楽パックで出発1か月前に予約
- 搭乗予定の飛行機はANA(全日本空輸株式会社)の国内線
- 高速道路の渋滞で、高速バスの羽田空港到着が50分遅れ
このような状況…まさにピンチです。
ハラハラしながらも高速バスの中に留まるしかないのです。
飛行機振り替えの流れ
ANAマイレージクラブのカスタマーセンターに電話連絡
高速バスの中にいるわたしができる唯一のこと…
それは、ANA(全日本空輸株式会社)へ状況を知らせることです。
行動を起こしたタイミングとしては、検査所通過の締め切り時間後、飛行機の出発時刻の前です。
- 手荷物検査所通過締切時間 8:20
- 飛行機出発時刻 8:40
- ANAに電話した時間(1) 8:26※混みあっていて繋がらず
- ANAに電話した時間(2) 8:32※カスタマーセンターに繋がった
せめて、手荷物検査所の締め切り時間に間に合わなくても、出発前に連絡しておいたほうが少しは印象が良いのではないか?
と、考えました。
会社や日常生活においての同じ遅刻でも、時間前に連絡をするのとしないのとでは印象が違いますよね。
ANAマイレージクラブのカスタマーセンターの電話口のスタッフさんに事情説明をすると、
- 空港に事情と連絡があったことを伝えてもらえる
- ただし、今後の対応については、受付カウンター次第
羽田空港で高速バス会社に遅延証明書の発行依頼
通勤の際、事故やその他アクシデントなど、何かしらの理由で電車やが遅れた場合に駅員さんが配っているものです。
私はこのように考えました。
高速バスが渋滞で…と話しをするとき、遅延証明書ある・なしでは信ぴょう性が全く違います。
実際に、高速バスの遅延証明書は存在し、発行してもらえましたが、
- 渋滞による遅延について
- 遅延証明書の発行について
わたしが乗っていたバスが空港に到着した際、このようなアナウンスは一切ありませんでした。
先ほどのANAのカスタマーセンターとの通話においても同様です。
それでも高速バスを降りる際に、運転手さんにダメ元で質問してみました。
バス停付近にいたバス会社(京急バス)のスタッフさんにお願いしたところ、
と、質問をされましたので、ありのままをお話ししたところ、高速バスのスタッフさんは無線で上司と思われる方に報告。
到着予定時刻と実際の到着時刻を照らし合わせ、事実確認が済むと遅延証明書を渡されました。
ちなみに、私の場合は50分遅れで発行されましたが、実際にどれくらいの遅れであれば遅延証明書を発行してくれるのか、それはわかりません。
ANAの受付カウンターにて、事情説明と遅延証明書を提出
思わぬトラブルにより飛行機に乗れなかったことを伝えます。
しかし、ここで急に不安が増します。
航空関係のシステム画面を操作し、何やら確認している受付のお姉さんを前にして、わたしはいろいろと思いを巡らせながらドキドキしていました。
すると…
…。
(;・∀・)え…!?
あっさり…
無料で次の飛行機便に振り替えてもらえた
意外にも、といったら失礼ですが、ANA(全日本空輸株式会社)の対応は素敵なものでした。
こんなことを考えていた自分が恥ずかしくなるくらいです。
その条件は、
- 搭乗予定の便(8時40分)を次の便(10時35分の便)へ空席待ち。
- 10時35分の便の席が確保できない場合は、16時頃の便になる
- 2人並びの席とならない可能性がある
文句など言えるわけがありません。できれば、次の便(10時35分の便)だと助かるけど…
搭乗口の椅子で空席待ち
荷物検査を終え、次の便(10時35分の便)の搭乗口へ。
搭乗口近くにいたANAのスタッフさんに声をかけ、事情を説明すると空席待ちカウンターなるものに案内されました。
『乗り遅れではない、予定通り搭乗する方々』が機内に搭乗し始めてからしばらくすると、ANAスタッフさんから声を掛けられました。
と、いうことで、次の便(10時35分の便)に乗ることができ、旅行の目的地まで行くことができました。
飛行機に乗り遅れそうなら最大限のアピールをしておきましょう
私の経験から、飛行機に乗り遅れても、次の便に振り替えてもらえる可能性はあります。
ただし、『乗りたかったのに乗れなかった。私に非はない。』という最大限のアピールをしておいたほうがいいと思います。
ANAやその他航空会社が公式で、飛行機便の振り替えについての手順を公表しているわけではありませんので、どのようにすることが正解なのか、確認のしようはありません。
今回、無料で次の便に振り替えてもらえたわたしは、単に幸運だった可能性もありますので、これらの内容はあくまで参考程度として考えてください。
もちろん、乗り遅れがないことが一番ですので、今後飛行機に乗る予定のある方は、余裕をもって行動することを心がけましょう。
空港に到着するのは、早すぎるぐらいがちょうどいいのです。